金沢森本ICと白尾IC、あす直結 安全性高い規格道で 国内高速道網と接続 /石川

 国土交通省金沢河川国道事務所と石川県などが整備を進めてきた金沢市河原市町の北陸自動車道・金沢森本インターチェンジ(IC)と能登有料道路・白尾ICを直結する地域高規格道路約15キロが20日午後5時に全線開通する。能登地域が金沢をはじめ、東京、大阪とつながる国内高速道路網に組み込まれることになる。
 開通するのは国交省、石川県、日本道路公団がそれぞれ建設してきた地域高規格道路や金沢森本ICで事業費770億円。開通区間はICを使って乗り入れるので信号交差点がなく、道に迷う恐れもほとんどないため、交通事故の減少につながるという。
 開通により北陸自動車道、能登有料道路間の移動が20分間前後短縮され、約15分になる見込み。金沢森本ICからの1時間圏に七尾市が含まれ、1時間半圏には輪島市も含まれるという。
 20日午後2時から金沢森本ICで開通式が行われる。
 料金は金沢森本―白尾間は無料。金沢森本ICからは、小矢部(14・4キロ)550円▽富山(43・3キロ)1450円▽白川郷(62・5キロ)1750円。 【浜本年弘】(毎日新聞)

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